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| 2004/3/5 |
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『ソフトで一発判明私でもよくわかる株の買い時!売り時!』
著 者:ワイズ・フィナンシャル・ネットワーク株式 出版社:宝島社
発行日:2003年07月 本体価格:1,980円
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読書日記も今回で最後、ということで、これまで「北斗の拳」を中心に書いてきたので、ラストも当然「北斗の拳」!と思っていたのですが、実は既にネタ切れで、さらに手元に本もなく、仕方がないので、最後は少し変わった本にすることにします。それがコレ「ソフトで一発判明 私でもよくわかる 株の買い時 売り時」タイトルにあるように、株の売買でもうけよう!という本なのです。
「株」というと「難しい」「素人には無理」というイメージを持っていませんか?ソフトで判明!とあるように、この本にはCD-ROMがついていて、その中に収録されているソフトを、インターネットに接続しているPCにインストールすると、オススメ銘柄を教えてくれる、という、株売買の「お助けソフト」つきの書籍なのです。
そして、このソフトがすごい!気になる銘柄を入力すると、「売り」か「買い」かを教えてくれるのです!しかも、上値と下値ラインの価格にまで到達する可能性を数値化(パーセント表示)して示してくれるというスグレモノで、例えば、現在1000円の株が、20日以内に上値(1200円)になる確率が82%で、下値(800円)になる確率は18%、なのでこの株は「買い」という具合です。あとは、この情報を信じて機械的に売買を繰り返せば、曰く「1ヶ月で確実に5万円儲かる!」なのだそうです。
ここでひとつ補足なのですが、私はこのソフトを使って株を買ったことはありません。なので、本当に儲かるのか、試したわけではないのです。なのですが、それでもこのソフトが気に入ったのは、本書の姿勢にあります。誤解を恐れずに書けば「下手の考え休むに似たり」というところでしょうか。正直、素人が日経新聞を読んで株価を予想したところで、そんなものは知れています。(牛丼がなくなるから、これからは牛肉以外の外食産業だ!と狙ったら、今度は騒動が鶏肉にまで波及して…とか)少ない知識と、無い知恵絞ってあれこれ考えるより、このソフトが使っている、投資判断システム(東証一部の過去10年の株価推移のデータと、10万個の変動要因を元に、株の売買のタイミングを弾き出すエンジンを搭載)を信じて売買をするほうが合理的だ、という、その潔い考え方に共感しました。ただ、やっぱり不満もあって、それは、操作が面倒なところと、一覧表示機能がないところです。正直、気になる銘柄を一銘柄ずつ入力していくのがとても面倒です。なので、ソフトがはじき出した「買い」銘柄のを、ずら〜っと一覧で表示する(でもってEXCELファイルでダウンロードできると嬉しい)こういう機能がついていれば、さらに使いやすいと思うので、この部分は機能追加を検討していただきたいところです。あとは、ソフトを入れなくても、ブラウザで利用できるようにして、サイトにIDとパスワードでログインすると使える、というようになっていると、出先からでも利用できて良いと思うのですがどうでしょうか?
念のため、最後に一言、株はあくまでも自己責任です。 |
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【楽天ブックススタッフ 久】 |
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