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| 2004/2/10 |
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『宝石の写真図鑑』
著 者:カリ・ホール/ハリ・テーラー 出版社:日本ヴォーグ社
発行日:1996年03月 本体価格:1,845円
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先日ふらっと立ち寄った店で、大きなダイヤモンド型のガラスの置物を買ってしまいました。ダイヤモンドのようにブリリアントカットされていて、ちゃんと光を反射してとても綺麗。約10センチくらいあるLサイズを1個と5センチくらいのSサイズを3個買ったのですが、ただ並べて置くだけでルンルン気分♪何の役にも立たないんですけど、女子はこういう透き通っていてキラキラしているものに弱いのです…。それが単なるガラスだとしても。
そんな、とにかくキラキラしたものを眺めているだけで楽しい気分になれる♪という方には、この本は本当にお薦めです!オールカラーで全ページ、キラキラの宝石だらけ。130種類以上の宝石に関する、特徴・産地・カット法などを詳しく説明。さらに素敵なのが、「色別索引」がついていること。これさえあれば、「婚約指輪は何色の宝石にしようかな〜」なんていう悩みも解決!私はエメラルドグリーンが好きだから、やっぱりエメラルドかなぁ。あ、でもジェーダイド(ひすい輝石)も捨てがたいな〜!…なんてアレコレ考えるのも楽しいものです。
また、本書は「地球自然ハンドブック」シリーズのうちの1冊なので、地質学的説明もきちんとされており、「鉱物」としての宝石についてもよくわかります。私が面白いと思ったのが、宝石の色について。宝石の色は、その化学組成中に含まれる主成分によって生じる色もありますが(=自色の宝石)、化学組成中の主成分ではない不純物によって生じる色もあるのだそう(=他色の宝石)。例えば、コランダムという宝石は、純粋だと無色。クロムと鉄という不純物を含むと赤色になり、ルビーと呼ばれる。鉄とチタンという不純物を含むと青色になり、サファイアと呼ばれる。つまり、ルビーとサファイアとコランダムは同じ鉱物なんですね〜。不純物によってその宝石の色が変わるなんて、知りませんでした。
そういえば、私の大〜好きな映画『ピンク・パンサー』シリーズには、巨大なダイヤモンドが登場しています。薄いピンク色のダイヤモンドの奥に傷がついており、その傷が角度によって豹(パンサー)に見えるということから、ピンクパンサーと呼ばれるようになった宝石。その宝石を狙う強盗とクルーゾー警部(ピーター・セラーズ!)のイタチごっこがこの映画の肝。私はこの映画を見ながら、「ピンクのダイヤモンドってあるんだぁ」くらいに思っていました。でも今は違います!「純粋な状態だと無色のダイヤモンドに不純物が混じったがゆえにピンク色に見えるダイヤモンド」だということがわかるようになりました。でもこれが映画を理解する際の助けになるかどうかは疑問です。
とにかく、宝石について役立つ知識がいっぱい&宝石の美しい写真がいっぱいの本書。どのページもキラキラしていて、眺めているだけで贅沢な気分になりました!!とりあえず宝石もガラスも愛する私としては、買うならガラス、眺めるなら宝石、ということころで、一応は落ち着いておこうと思ってます…今のところは(笑)。
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【楽天ブックススタッフ 寺】 |
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