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| 2004/1/7 |
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『じつは、わたくしこういうものです』
著 者:クラフト・エヴィング商会/坂本真典 出版社:平凡社
発行日:2002年02月 本体価格:1,900円
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2004年・・・2000年になってからもう4年が過ぎてしまったんですね。4年前の自分は何をしていたのか思い出してみたら、すごい昔のことのように感じました。4年前からは想像のできない現在です…。私は普段先のことをあまり考えないタイプなのですが、お正月この本をぱらっとめくっているうちに2005年、2010年・・・私は何をやっているのかなーとぼんやり考えてみました。この未来予想図は…当たるのでしょうか?ね?
そんなことを考えさせてくれたこの本はどんな本なのと言いますと、こんな職業あったら素敵だな〜と思わせる不思議な職業が、その職業になりきった人の写真とお話という形で18紹介されています。どんな職業があるかというと、忘れたくない大切な時間に鍵をかけて保管してくれる「時間管理人」とか、コーヒー豆に低いバリトンの声でお話を聞かせて、例えば「カラマーゾフの兄弟」が沁みこんだコーヒーを出す「バリトン・カフェ店主」など一言でいうと大人のためのドラエモンな世界です。さらに写真と本当にありそうに描かれている文章がいい世界観を出しているので(本当に問い合わせがたくさんきた職業もあるそうです)不思議なほのぼの感をたっぷり味わえます。何というか…とってもキレイな雰囲気にひたれる本です。
この本のなかに紹介されている職業で「三色巻紙配達人」というものがあります。24歳の髪の長い女の人が配達人なのですが、赤、青、黄の巻紙に書いたメッセージを過去、現在、未来の自分に届けてくれて、さらに返事をもらってきてくれるそうです。ぜひ依頼したいですよね。このお話を読んだときに、私は2005年、2010年の自分に手紙を書いたら…しかもその自分から返事が返ってくるなんて…と思ったわけです。そういえば過去の自分からメッセージを受け取るということは「1985年の科学万博で2001年に年賀状が届くという企画」があったりと現実のものでありましたね。返事を書くことができませんが。…で、でももし配達人にお願いできるとしたら、今、未来の(過去の)自分から今メッセージを受け取る可能性もあるわけですよね。どんなメッセージがきてなんて返事をするのだろう…。考えるとわくわくしてきました。あなたならいつの自分に手紙を書きたいですか?私はとりあえず1年後の自分に日付指定でメッセージを送ってみました。1年後書いたことがサムいことになってないことを祈ります(笑)。それでは今年も充実した年になりますように!2004年も宜しくお願いいたします!
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【楽天ブックススタッフ 卯】 |
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