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| 2003/9/3 |
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『あたま革命』
著 者:日能研 出版社:近代映画社
発行日:2003年08月 本体価格:1,200円
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『シカクいアタマをマルくする。』 ときには通勤電車の中で、ときには休日の地下鉄車内で、目のやり場に困ったときなどついつい見入って考えてしまうのが日能研の問題付き広告。もちろん私も頭の中でノートを広げて、脳内メモをとりながら解いていくのが結構楽しくて、学生のとき以上に熱心に問題を解いていたような気がします。特に出勤前の電車内だと、仕事前のウォーミングアップに最適で、脳細胞がちょうどよく目覚めてくれます。
問題はほとんど中学校の過去入試問題から出されているので、パズル雑誌のように手にとってじっくり解くことができず、問題途中で諦めて下車というパターンも多かったのですが、書籍になったと言うことで、これでやっと落ち着いて問題をクリアすることができます。
と思いつつページを開けて問題を進めていくと、改めて現在の中学入試問題に自分の世代とのギャップを感じました。『問題を解く』というよりも、『パズルを解く』といった感じの問題が多く、十数年前に味わった怒涛の問題集地獄とは正反対な問題ばかりです。ありがたいことにまだ私のアタマはそんなにシカクくないようで、そんなに悩まずスラスラと解け、『この頭のままで小学生だったら…』などと、実際に起きたらかなり恐ろしいことまで頭をよぎりました。
そういえば円周率も3.14から3になったり、台形の面積を求める公式も今の小学校では習わないんですよね。それが良いのか悪いのかは人それぞれだとは思いますが、一昔前に流行った分数の計算ができない大学生ってのはやはりどうかと思います。いや、偉そうに教育を語れるようなレベルの人間ではないのですが(笑)
でも考えてみると、学校の授業や問題集から離れた今だからこそ、この本が読めるのかもしれません。もし小学校のときにこの本を親から渡されたら読まずに放置している可能性大です。クロスワードやイラストロジックも面白いですが、たまには入試問題で頭を回転させるのもいいものですね。さすがにもう受験勉強はしたくないですけれど…。 |
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