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| 2003/9/12 |
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『元カレ』
著 者:小松江里子/豊田美加 出版社:講談社
発行日:2003年09月 本体価格:1,300円
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仕事が終わって家に帰ると、よっぽど他にすることがなければテレビをつけていることが多い私ですが、なぜか「連続ドラマ」というものとはとんと縁がありません。たいていは旅行番組とかグルメ番組とか、続きを気にせず内容を見逃しても気にならない番組をだらーっと流しっぱなしにしていつの間にか違うことをしている…というパターンに陥りがちです。そもそも、連続ドラマは「連続」というだけあって、「つづく」といいところで次の回へと続いてしまうので、次の週まで続きが気になってイライラしてしまいます。ある意味、それはそれで制作側の思うツボにハマっているのだと思うのですが、それに耐えられない私は最初から見ることを放棄してしまいます。毎週買っているテレビ雑誌と、インターネット上で見られる番組公式ホームページであらすじを補完して、最終回だけ見るというのがお決まりのパターン。そして、最終回を見逃した場合、最近ではドラマのノベライズ本というのが出ることが多いので、最後の方だけ読んで「なるほど、そうなったのか」と納得しています。
今クール放送されているドラマも、『僕だけのマドンナ』と『幸福の王子』、『ひと夏のパパへ』をそれぞれ初回だけ見て脱落してしまっていたのですが、なぜか1回も見たことのない『元カレ』は、展開が気になって毎週あらすじを追っていました。堂本剛演じる東次は、デパートの新入社員。菜央という恋人もいて、仕事も順調なところにある日「元カノ」である真琴と偶然再会し…という展開で、最終回の見所は、結局「元カノ」の広末涼子を選ぶのか、それとも「今カノ」の内山理名を選ぶのか、というところだと思います。これまでの展開では、圧倒的に「元カノ」優勢。でも、結局「今カノ」を捨てることができず、彼女を大事にしていこうと決意…という感じでした。
そんなある日、ふと店頭で『元カレ』のノベライズ版を見かけました。好奇心を抑えられず、手にとって最後の方だけ読んでみたんですが…。
東次、オマエってやつはー!!!
最終的にどちらを選んだかはネタバレになるので書きませんが、自分の気持ちに正直になる、というラストはともかく、その決断のきっかけが自分自身ではなく相手に背中を押されて、というパターンなので憤慨しました。優しすぎる男だからしょうがない?いやいや、こんな男、実は全然優しくないと思うぞー! |
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