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| 2003/2/13 |
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『永遠のガンダム語録』
著 者:レッカ社 出版社:カンゼン
発行日:2002年12月 本体価格:1,600円
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『機動戦士ガンダム』が世に出て早二十数年、ガンダムと同時に大地に立ち、育っていった自分がこの本を読むということはもはや必然と言うべきものであろう。自分はニュータイプではないが、この本に呼ばれて本を取った気がしてならない。
この本は初代『機動戦士ガンダム』から『逆襲のシャア』まで、4作品の名言の一部がまとめられている。誰もが聞いたことのあるような有名なセリフから、読むまで存在を忘れていたキャラクターのセリフまで、その内容は様々だ。一見ただのセリフに見えるその一言一言には、人物の様々な感情・思念がこもっており、文字にすると、アニメで見ていたときとはまた違った深みが感じられる。
また、この本には各名言に対する解説文も細かく書かれているのだが、各筆者の捕らえ方や感じ方を自分と比較して読んでみるのも面白みの一つかもしれない。
私はこの4作品中では『Zガンダム』が一番馴染みがあり、リアルタイムで最初に見たのもZだった。当時小学校に入ったばかりの子どもが見るにはあまりにも大人過ぎた内容で、難解なセリフもかなり多かったため、物語を深く捕らえることができず、そこまで影響を受けなかった。衝撃的なラストと『修正』=『殴る』という方程式があったことくらいしか記憶に無い。しかし、大人になってから見たときは、セリフの内容が理解でき、自然に物語を楽しむことができた。当たり前のことだが、セリフの内容を理解して、初めて『ガンダム』と言う作品を楽しめるようになる。この本を読んで改めて自分はそう感じた。
ガンダムを見た人はもちろんだが、見たこと無いという人は是非映像とともに読んでいただきたい一冊です。そして、0083やVなど他の作品はもちろん、今回収録されなかった名言についても取り上げてもらいたいものです。
尚、この本を読んだあと、私が近所のレンタルビデオ屋に行ったことは言うまでもない。 |
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