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読書日記 2004年3月31日更新
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2003/10/10
『モテる女になるためのラブ・ルール(フェロモン篇)』

著 者:バーバラ・キースリング/古屋美登里
出版社:ソニー・マガジンズ
発行日:2003年08月
本体価格:1,200円
これはもう、セルフイメージ改革の本ですね。まったく。「よいこちゃん」がいかに「バッドガール」になるかというガイド本なのです。

英語で「バッドガール」と言ったときのニュアンスがどんなものかわかりませんが、単に、よいこちゃん、「いい子」=グッドガールの反対語として「バッド」と言ってるだけに思えます。性欲を肯定し、セクシーになろう、セクシーで魅力的になろう、そういう「バッドガール」です。今までの「バッドガール」のイメージを塗り変えようとしているようでもあります。「それはバッドではない、よいことなのだ」と。裏を返せば、「グッド」ガールがほんとにグッドなのか、ということでもあります。

もちろん、ほんとの「バッド」もあって、安っぽい行為をすること、自分自身をおとしめること、などはバッドなんですが、それといっしょくたにせず区別することから始まります。「いい子」として、慎み深く振る舞うような意識が植え付けられていたなら、「いい子」の意識から解放されることで、どんな素晴らしい世界が広がることでしょう、というのがこの本の目指す「新しい世界」です。

セクシャルな面だけ取り上げているようですが、いえいえ、それは自分自身すべてにわたることなのです。「変化は生活上のあらゆるところに現れるはずよ。職場ではパワフルになり、人づきあいでは魅力的になり、自分の能力に自信を持つようになる」――そうです、そのとおりなのです。

セルフイメージを見直すには、まずは現状を知ることです。自分がしゃべるのを録音して聞いてみるとか、歩いているところをビデオに録ってみるとか、そんなエクササイズが書いてあります。「ふ〜ん」と思うだけでやらないかもしれないけど、いやこれ、気付くこと山盛りです。女性は、姿見を見たり、メイクしたり、男性に比べれば自分を見ているかもしれませんが、それも正面像に偏りがちだし、ましてや、声やら歩く姿勢やらまでは、わかっているようで全然わかっていないもの。姿勢一つ、猫背でこそこそ歩くか、オーラを振りまいて堂々と歩くか(骨盤から先に出せと説いてあります)、全然違うものですよね。

「わたしたちは、タブー視された古めかしい性的な考え方をすべて追いはらって、「新しい世界の秩序」をうち立てましょう。そうすれば、女の人生に変化が起きる。「新しい世界」では、女は思う存分に自分のセクシュアリティを発揮できるの」。セクシーになるための本、ととらえたらもったいないです。セルフイメージを改めて見直すことで、自己肯定につなげよう、っていう枠でとらえたい本でした。男性が読んでも参考になりますよ。
【楽天スタッフ 笑】


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