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読書日記 2004年3月31日更新
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2002/6/26
『不倫の恋で苦しむ女たち』

著 者:亀山早苗
出版社:WAVE出版
発行日:2002年06月
本体価格:1,400円
ああ、読んでしまいました。ほとんど一気に。第一作が男の立場、続編の第二作が「不倫」を「される」妻の立場、ときて、今回の第三作は女の立場からです。第二作が、なんかこう、辛い感じでしたが、第三作はまた第一作に戻ったような、「恋をする人達」という雰囲気でした。

前作と同じく、登場する人達は、別に器用に「二股」かけているわけでもなく、ある意味不器用なくらい、真剣に恋愛をしています。恋に「落ちてしまった」という表現はありきたりですが、進むと辛いのがわかっていても、その道を選んでしまうのです。「不倫は絶対いやだと思っていた」「自分がするとは思わなかった」人も。

…とここまで書いて、無意識に「辛い」にとらわれていることに気づきます。実際に「不倫」の関係に身を置いている人は「私は自分の恋愛が不倫だと思っていない」と否定することが多いらしいです。当事者にとっては、少なくとも会っている時間がかけがえなく楽しく感じられる「恋愛」であり、その現実と「不倫」という言葉の暗いイメージとの乖離があるのは確かです。既婚者にとっては、夫婦間でだんだんと「女と男」の緊張感が薄れていくのと違って、恋愛にはどきどき感があり、気持ちに張りをもたらすものなのでしょう。深く知り合った夫婦の良さは認めますが、思いやりのない関係に陥ってしまう夫婦もあるでしょうし、そうでなくても、何かの機会に、ほんのちょっとしたことで、バランスを外への恋愛に大きく傾けてしまったり。ただ、そんなこんなのうねりの中で、夫婦という関係を続けていくものだろうか、と思わされたのは、そういえば『ベターハーフ』を読んだときでした。

著者は、女と男の関係についてもっと知りたくて取材を続けてきたのですが、その疑問は解決するどころか、ますます深まっていきます。そりゃそうですね。「結婚」という制度で人の心を完全に縛り付けてしまうことは無理でしょう。「結婚が恋愛の昇華された形とは言いがたい」と認めて、「どんなに苦しい恋だとしても、人を愛することに誇りを持ちたい」と考えるとすると、じゃあ、どうしたらいいでしょう。「う〜ん、結婚って何なのだろう」と深いため息とともに本を閉じるのでありました。
【楽天スタッフ 笑】


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