| <<前日の日記へ | 翌日の日記へ>> |
| 2002/4/4 |
 |
『あら、やせちゃった!』
著 者:あべ静江 出版社:マガジンハウス
発行日:2001年05月 本体価格:1,200円
|
なんというタイトルでしょう。ふと気がついたら「あら、やせちゃった」。ダイエットの記事を見かけるたびに雑誌を買う人が、私の知る範囲にもいます(買うだけじゃなくて実践しなきゃ意味ないのに…と横目で見ています)。楽してやせたいと願ってる、そんな人にとっては、まずはタイトルだけでも、つかの間の夢を見せてくれる効能がありそうです。
あべ静江さんは、もともとすごく細かったのですが、年齢のせいもあってかある時期から太り始め(基礎代謝が低くなっていきますからね。しかたない)、ダイエットを決意します。でも、ポリシーとして、きれいにやせないと意味がない、やせたはいいけどしわしわにやせて肌も荒れたりしたんじゃだめ、ということで、3食きちんと摂り、大好きなお酒も飲む(酒豪らしいです)、というダイエットのしかたを選びます。ここまで読んだだけでも、ダイエットに苦労して夢かなわない人は、身を乗り出しそうです。
そして行きついたのは、あるサプリメントの助けも借りた方法でした。最初はサプリメント商品の助けを借りることには抵抗があったものの、マネージャーの人が先に試して効果があったのを見て、やってみることにしたのでした。さらに、もう一人のマネージャーもその輪に加わり、合わせて3人、こういうダイエット仲間がいたので、楽しくダイエットに励めたようです。
さてさて、タイトルからするといかにも「ダイエット本」なのですが、実は「ダイエットの話を中心にしたエッセイ本」でもありまして、あべさんの生き方というものも、読み取れます。ダイエットをする上でも重要だったと私が思うのは、「ストレスをためない」という考え方です。ダイエットというと、制限とか我慢とかの言葉が似合いそうなのに、全然そんな雰囲気は文章から感じられません。そういうダイエットではなく、「『ねばならない』はダメダメ」と、のびのびした生き方をあべさんはしているのです。
ノーテンキとさえ言えるタイトルですが、ある意味、それは人生観を象徴しているのでしょう。そんな観点でも読んでみると、ダイエットの方法以前の「取り組み方」の参考になりそうです。もちろん、読むだけじゃやせませんけどね。
|
|
【楽天スタッフ 笑】 |
|