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| 2001/2/7 |
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『ぼくらの愛した二十面相』(創元推理17)
出版社:東京創元社
発行日:1997/10 本体価格:1,900円
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東京創元社という出版社があります。私の大好きな北村薫の『私シリーズ』やら加納朋子の本やら、とにかく好きな本をいっぱい出してくれている出版社さんです。で、そこで『江戸川乱歩の貼雑年譜』という本を200冊限定(30万円!)で復刊するというので、およばずながらトップページでご協力させていただくことになりました。
そのページを作る際に関連本を集めていて、懐かしくなって取った本がこちら。創元推理そのものは年一回のシリーズものなのですが、この号は文士劇『ぼくらの愛した二十面相』がメインになっています。この文士劇、日本のミステリ作家たちが劇をするという試みで、まあ凄い!北村薫が円紫をやったり、京極夏彦が幽霊!花村萬月が和尚(笑)とファンには垂涎。今回の本はシナリオだけですが、光文社のバージョンは写真中心。知らなかったミステリーファンは必見ですよ、これ。
(ちなみにNHKBSで放送されたらしいのですが、知らなかったんですよね〜)
雑誌のメフィスト(小説現代の増刊)なんかもそうなのですが、作家の楽屋落ちがあるような本が結構好きです。同人誌のノリみたいなのがあったり、大先生のお茶目な一面があったり、気楽な読み物としてゲラゲラ笑いながら読んでいます。
創元推理のなかに『私には向かない職業』といういしいひさいちのマンガがあるのですが、そこに出てくる東京創元社の戸川社長がこれまた本人にそっくりで一人バカ受けしてしまいました。それ以外にも旬なミステリ作家が短編を寄せていたりしてそうとう読み応えのある一冊になっています。まだシリーズのなかに在庫のあるものもいくつかあるようなので、ご興味のあるかたは是非。
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【楽天ブックススタッフ 瑞】 |
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