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| 2001/12/3 |
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『インヴィジブル・サーカス』
著 者:ジェニファー・イーガン /夏目れい 出版社:アーティストハウス
発行日:2000/08 本体価格:1,000円
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久しぶりに目に映像が浮かぶ本を読みましたー。
「かわいい女は旅に出よ」
18歳のフィービは亡き父の遺言−「まず、行動するんだ。生涯語れるような旅をしてきなさい」−(なんてイケてる遺言!!旅費用も用意されている!)によりサンフランシスコからロンドン、アムステルダム、ベルギー、パリ、ミュンヘンへでかける。その旅は、美人で誰からも愛されていた姉のフェイス(8年前に旅行先で謎の自殺をしている)の足跡を追う旅でもあった・・・。
姉が生きた時代は60年代。すでに旅に出かける場所で気づいている人もいると思うけど、ヒッピー、ロックフェスティバル、フラワームーブメント、ドラッグ・カルチャーの要素が色濃いこの作品。80年代90年代をレイブ漬けで過ごした人(日本でも増えてきましたねー)とかは、わかる部分がたくさんあって楽しく読めるんじゃないかしら?普通に家族との問題、自分探しの旅物語として読んでもかなりおもしろいんですけど。
この本のタイトルでもある「インビジブル・サーカス」は1967年2月24日から3日間、グライド教会で本当に開催されたパーティの名前なんだそうです。不思議の国のアリスの世界みたいにちょっと歪んだキラキラしたパーティが目に浮かんで、久しぶりにビジュアル的な本でした。
そうえいば、この話はキャメロン・ディアスで映画化が決定しているそうです。タノしみ。タノしみ。 |
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