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| 2001/1/9 |
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『王女グリンダ』
著 者:茅田砂胡 出版社:中央公論社
発行日:2000/8 本体価格:1,200円
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コバルト世代(という言葉があるのかないのか)の端くれではあるので、決してジュブナイル小説やファンタジー小説は嫌いではありません。どちらかというと水を飲むように読む方(?)だと思います。そんなわけで、デルフィニア戦記は一度どうしても読んでみたかった作品でした。ただ、あまりに長いのでちょっと尻込み。そんなときに見つけたのがこの本です。
今はなき「大陸書房」というところで出していた「デルフィニア戦記の前身」という言葉に惹かれて手にとってみると・・・主要人物が一目で分かるうえ、それなりにコンパクト(とは言っても弁当箱サイズの厚さではあるのですが)お得感がありました。
異世界からやってきたリィは中身は男ながら姿は女性。そしてデルフィニアの王女。彼女(彼?)を狙って王女付きの侍女として潜入してきた暗殺者シェラは実は少年。この二人を軸に物語は進みます。暗殺者の一族の中でもたぐいまれなる才能を持ったシェラですが、リィの暗殺は困難を極めます。そんな二人に周囲も加わりてんやわんや。挙げ句の果てに心はすっかり男のままのリィに縁談が持ち上がり・・・
「もう一つのデルフィニアとして読んで欲しい」という意識があるようですが、導入用にはとてもいいきっかけになってくれると思います。次はデルフィニア戦記にチャレンジしようかなぁと考えている今日この頃でありました。 |
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【楽天ブックススタッフ 瑞】 |
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