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| 2002/7/3 |
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『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』
著 者:向山淳子/向山貴彦 出版社:幻冬舎
発行日:2001年11月 本体価格:1,300円
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学生の頃から英語という教科が苦手で苦手で、高校時代は授業をさぼる言い訳を考えてばかりいたり、大学時代は人のノートを写すことに懸命だったり…と真面目に勉強した憶えがありません。「恋した相手が英語教師だった」とかだったらもう少し熱心になりようもあったのでしょうが、残念ながら・・・
友人たちが思い思いに海外へ旅行へ行く中、出不精の上にタイミングの悪いことが重なった私は海外へ行くことも、パスポートを持つこともなく今の今まで生きてきました。だから全然英語の必要性を感じなかったんですな。こんな私ですから英語の勉強をする気分になることなんてないだろうと思っていたのです。先週までは。
先週ある方とお食事をしたときにその方がもらした一言がきっかけでした。(なんて書くと「どんな一言?」と問い合わせてくる知人が多いのですがあと5年は教えません。あしからず)その一言でいきなりやる気と自信をつけられた私が「やっぱりこれからの時代は英語くらい話せないとね。」なんて、世の中の人がず〜っと前に気づいていたような事をようやく思い、意気揚々と買い物かごに入れたのがこれ。今さらながら“世界一簡単”という言葉に惹かれるとは我ながら情けない。
イラスト満載の割と薄い本なので、さらっとすぐに読むことが出来ます。もちろんこれ一冊を読んで英語がペラペラになるなんて甘い話ではないのです。(そんな魔法みたいな話があったら駅前留学とか流行らなくなるって)ただ学校の授業に挫折した人の目には、まったく新しい英語の世界を広げて見せてくれる本であることは確かでしょう。私も学生時代の屈辱的偏差値や、テスト成績から解放された新たな自分が発見できた気がしています。特に印象深かったのは、ネイティヴの思考方法を書いてあるところですかね。そんなに難しく考えることじゃないんですよね、言葉を話す事って。
あとは今芽生えたやる気をどこまで持続させられるかが問題です。言語能力うんぬんかんぬんより、熱しやすく冷めやすいこの性格が一番の問題だったんじゃなかろうかと、今これを書きながら思っています。まあとにかく10年以上全くやる気を見出さなかったジャンルに目覚めた自分にびっくりですね。きっかけとしては非常に良い本だと思うので、中学生や高校生にぜひとも読んでおいて欲しいものです。 |
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【楽天ブックススタッフ 瑞】 |
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